2000.12.31
CG GALLERY 3に新作をアップ。兵隊さんシリーズは多分これで出尽くした感じ。
明日は、来世紀。

2000.12.30
HOBBY GALLERYに新作をアップ。

もう年末、というより世紀末。どうしようもないアタフタ感の中なんにもやる気がなくなちゃって、たくさんの積み残しの課題と共に21世紀に突入する!・・・予定。

2000.11.05
HOBBY GALLERYに新作をアップ。

前回ここを書いてからもう2ヶ月たっちゃった。iMac-DVが稼動し始めたと思ったら、メインマシンのPMAC7600/200が壊れた。で、あたふたとG4macを購入、本当はG4cubeが欲しかったけど、SCSI機器が使えなくなるのがもったいなくて、今一つ踏み切れなかった。こんな物の買い方をすると、後を引く感じで、いろいろいらない物を買ってしまう癖があるので注意しなければいけない、この間も家を買いそうになって慌ててやめた、エライ事になるところだった。

この2ヶ月ビデオもいろいろみたけどあまり覚えていない、唯一印象に残ったのは「イグジステンス」、監督のデビット・クローネンバーグは最初から変わらない安定した異常さ?で映画を作り続けている人、
ある田舎町の集会場で行われる「イグジステンス」という究極の体感ゲームの試作発表会で、ゲーム開発者の女性がモニター客の一人に骨でできた拳銃(弾丸は人の歯)で射殺されそうになり、警備員の青年とゲーム開発者の逃避行が始まる。イグジステンスは環境汚染で変異した両生類の内臓が部品の生体ゲーム機で人の脊椎に埋め込んだポートに接続するという恐ろしい設定。
2人は逃げながらゲームを試すが、そのゲーム中の主人公2人もゲームの中でゲームを試し、そのゲームの中の2人も・・・という多重構造になっていて、深くなる程グロ度を増してゆく。
しかし、テーマになっている「現実の危うさ」も、グロテスクな設定も監督の出身国のカナダの風土の影響か、どこか牧歌的なのんびりした雰囲気があって単にホラーとは呼べないような魅力的な映画になっている。

前の映画とバランスをとるわけではないけど、WOWWOWで「ライフ・イズ・ビューティフル」をみた。笑いながら泣いちゃう映画はひきょうだ!。
監督・脚本・主演はロベルト・ベニーニ、10年くらい前のジム・ジャームッシュの映画「ダウン・バイ・ロウ」では俳優として出ていたけど、そのころからこの人はほんとに面白かった。と言うかこのころから、ほとんど同じ方向でやってきた人なんだよね、さすがにアカデミー賞3部門を受賞しただけあって、映画が終わったら、笑いながら泣かされて顔の筋肉が疲れてしまってもうフニャフニャ。特に子供のいる人はノックアウトでしょう。

今年もタミヤのパチッ!コンテストに応募して銅賞に入った!、2年連続入賞って事は、もはや実力って事?

家電販売のノジマさんのコンテストでキャラクターが入選した、オペルに続けて入選って事は、もしかして実力って事?

しかし本業の方はいたってヒマで、これもまた実力だもんね。

2000.08.22
久々HOBBY GALLERY新作をアップ、なんだかポカンとしている間に20世紀最後の夏が終わりそうな感じだけど。来年もまた夏は来るし、まぁイッカ。   そこに自分が居なかったりして・・・

オペルの賞品でいただいたiMac-DVはつなげる周辺機器が何も無かったので、ダイヤルアップルータというのを買って来て、メインマシンのPMAC7600/200とネットワークを引いてみた。更に何かUSBポートにつながるものが欲しくなって、デジカメ用のCFカードリーダーを買って来た。今までシリアルポート接続でカメラから直接転送していた時に10数分かかっていたのが5秒で終わってしまうのは驚き!それでも結局iMac-DVを立ち上げる必要は少なくてバンドルソフトの「BUGDOM」っていう虫のゲーム専用機になりかけている。一人で2台のコンピュータを使うのって難しいなぁ。

この2ヶ月ビデオもいろいろ見たけどあまり印象に残らなかった、夏休みもあって子供もみれるエンターテイメント性の高いものが多かったからかなぁ。
「ゴジラ2000」はCGを大量に導入した事でスケール感が広がった感じ、でもストーリーやゴジラの造形はお子さま志向でつらい、子供を呼ばなきゃ制作費が出ないってのがゴジラに科せられた宿命なんだろな。CGも凄い事ができるのは良いんだけど、普通に作っちゃうと、きれいな絵が出来過ぎちゃう、カメラの画角もトリミングも、物の配置も納得ゆくまでいじれるから、結果として文字どおり絵に書いたような、キメキメの画面になってしまいやすいんだよね、現実の世界は絶対にそうじゃ無いから、映画の中でビシッときまった絵を見るのはかえって違和感があるんだよね。
「御法度」は良かった、ガチガチの男社会に美少年が入り込んでナブリ物にされているうちに魔性が宿って、それが伝染していく感じが良く出ていた。大島渚監督は役者じゃ無い人をよく使うけど、さっきのCGの話のように、役者さんが技術で作ったキメキメの人格よりも役者素人の人のナマの人間の雰囲気や、人生を持ち込んで、わざと破綻のある映画を作りたいんじゃ無いかと思う、で、それはとっても良い結果を出していると思う。

2000.06.24
5月末から入院していた父親が亡くなった。
葬式では、たくさんの方々に本当にお世話になった、どうもありがとうございました。それから父親にもありがとう。
オペルデジタルチャレンジ2000携帯電話キャラクター部門」に入賞した。iMac-DVをもらえるらしい。最近応募し続けていたMdNの8月号のデジ作(読者の作品館)で特別賞をいただいた。オリジナルグッズをもらえるらしい。
6月の感想、これがホントの「悲喜こもごも」と言う感じ。

2000.05.23
最近若者がウンッウンッと自分でうなずきながら話をするのをよく目にする、テユッカや、ミタイナの時のように、また自分に伝染するのでは、と心配。

ビデオで「アイズワイドシャット」、WOWWOWで「死の棘」を見た。両方とも夫婦間の不信感が重大な事件になってゆく映画。

「アイズワイドシャット」はスタンリーキューブリックの遺作になってしまった。
妻の一言で自分の人生に疑問を持った内科医、好奇心から超ハイソな人々の仮面乱交クラブに潜入するが、その場で正体を暴かれ自分が何かとんでもない事をしでかした事を告げられる。
彼はすべてを忘れる事を条件に放免されるが、つぎの日から彼の周りで密かに後始末が進行してゆく。
これがアクション映画なら、主人公が武器をとって、最後に秘密のアジトが火に包まれ8時のニュースで組織が崩壊した事を知る、ここまで120分以内で収まるだろうけど、そもそも何をしたのかも解らないし、ただ忘れろと言われてもあまりに強烈すぎて忘れる事はできないし、で157分の長ーい映画。
ワクワクはしないけど、全編にキューブリックの静かだが威厳のある作風が生きていて退屈はしない。謎もそのまま終わるので最後の宿題を出された気分。

[死の棘」は小栗康平監督、松坂慶子・岸辺一徳主演、大戦数年後の東京、小説家の夫の浮気を妻が厳しくなじる、夫は改心して浮気相手と別れ家庭を修復しようとするが、妻の叱責は止まない、事あるごとに、思い出すごとに夫に詰め寄る、妻は精神を病んで行き、夫は自己批判と戸主の責任を問われる毎日で、攻めるものと攻められるものの共生関係になってゆく。松坂慶子・岸辺一徳の無表情が美しい、重要な日本映画の1本だと思っている。
内容はハードだが、当時の風俗や家族の情景、ばかていねいな話し言葉が、時にコントのような滑稽感につながって、笑ってしまう所もある。この真面目な間抜け感は、キューブリックやケンラッセルの映画でも良く感じる事なんだけど、僕以外の人がそれを感じているのだろうかと不安な所。

2000.04.30
昔のビデオカメラみたい・・・伊集院ひかるが何かを表して、8時間充電して30分しか働かない事を例えて言った言葉、何について言ったことかは忘れてしまったがすごく面白かった。
HOBBY GALLERYに新作をアップした。話題性がありそうでなさそうなM10
ホームページをいじっている間、テレビの深夜映画で「座頭市」をやっていた。死亡事故があったためか、後半は未消化な感じがしたが、最近なくなってしまった濃厚な雰囲気の日本映画だった、それにしても盲目の剣術使いという突飛だがシンプルな設定を、あんなにふくらませられるのはさすが!もう二度と勝新太郎の新作を見られないのに気付いて本当に残念に思った。

2000.03.27
馬の耳に真珠・・・・
仕事も続いてて、個人的なことができない毎日。
ビデオで「マトリックス」を見た。
よくも悪くもマンがっぽい感じ、ノロノロした立ち回りでいきなり壁まで吹っ飛んじゃうのはおかしくもあり悲しくもあり。でもこの映画の設定の「人間はホントの世界には暮らしてなくて、機械にエネルギーを送るために生かされているだけ。」というのは最近の僕達の生活、(こうやってインターネットのためにかなりの時間を使っていることも含めて)を皮肉ってる感じで、以外にリアリティーがある。
最近はまっているCDは、「CRYSTAL LOVER LIGHT / CRYSTAL KAY」。黒人とアジア系のハーフの女の子の12歳!から14歳!までつくりためた曲を集めたファーストアルバム。本人の歌の旨さもすごいけど、曲制作チームがいろいろな角度から彼女の今の魅力を引き出す良い仕事をしていて引き込まれる。
年齢的には自分の娘なので(っていっても子供も奥さんもいないけど)、娘の日記帳を覗き見ているような気恥ずかしさもあるけど、自分の高校生の頃(もっと全然ボンヤリした奴だったけど)、過ぎ去ってしまった思春期を思い出したりして、ウルウル来てしまうのだ。気に入りの曲は「レッツすいかどろぼう」。

2000.03.14
豚に念仏・・・・
何となく、キングタイガーが主役っぽくないじゃん、と思い、主役っぽい写真を追加。
確定申告いい加減に終了。この2週間ほどは仕事もきつい締め切りの連続で、毎日が泥沼だった。1年前のTEXTページを呼んでみると、やっぱりこの時期は忙しかったようなことを書いている。きっと毎年同じようなことの繰り返しなんだろうけど、記録が残っていることではじめて認識することもあるね。
「NHKのど自慢チャンピオン大会」を見た。素人が、人生を背負って歌い上げる選び抜いた1曲に感動!同じ舞台で作られる紅白歌合戦のお祭り騒ぎを超える、ディープでリアルな好企画。洋楽好きの私に、意味も解らず聞いてんじゃねえよって言われた気がした。

2000.02.29
モンジャロカマキリ
停滞気味のHOBBY GALLERYに新作をアップした。まだ手を入れたい所もあるけど、このへんでキリを付けとかないと確定申告ができなくなりそうなので・・・
ビデオで「パラサイト」を見た。学校の友だちや先生が宇宙生物に寄生されてゆくSFもの、恐さの盛り上げ方や、学校の描き方、もとネタばらすとこがまるでウェスクレイブンのホラー映画にそっくり、強引な筋立てだけど、あまり気にならない。それはウェスクレイブンも同じ?。血がドバーっと出ても、首がちぎれても基本的に明るい感じ。おもしろかった。

2000.02.07
お嫁産婆・・・
誤植発見!GRAPHIC MEMOページのBACK HOMEがBUCK HOMEになっていた、速攻で修正。
今月号のタミヤニュースに記事を載せていただいた。パチッコンテストの入賞の御褒美なのだが文章に自信がないので、物凄いプレッシャーだった、ついでに文末でこのホームページの宣伝もさせていただいたので、それを見て来ていただいた方、分かりにくいアドレスにはるばる来てくれてありがとう!。
ビデオで「ノッティングヒルの恋人」をみた。本筋の恋愛話しより周りの友人達の雰囲気がいい感じ、特に株家をやっている友人はMr.ビーンが入ってて、僕のイギリス人のイメージにぴったりで気に入った。それにしてもイギリス人はYシャツが好きだなー、と何となく思った。

2000.02.06
牛の上にも3年・・・
久しぶりの更新、正月用の絵をトップページから削除。これだけでは寂しいので、トップページを開くとリモートウインドウが立ち上がるようにした、でも無理矢理つけた機能なので、ブラウザによっては旨く動かないらしい。
表示がおかしくなっていたので、GRAPHIC MEMOページに手を入れ、GRAPHIC MEMO4を新しいものにした、いろいろ機能を使い過ぎて、まともに動いてくれない。ここはいろいろおぼえるための実験ページなのだけど、ちょっとやりすぎた。
正月休みのうちに作ろうと思って始めた模型がまだ1つも完成しない、それどころか1つもマトモに完成しなさそう、最近欲張りすぎなのだ。
きのう久々に朝まで飲んだ、ハンセー。

2000.01.03
HOBBY GALLERYのレイアウトをやり直した、半日かかってしまった、しかし見た目にはほとんど同じ・・・ヒョエー!!。
年末に見たビデオでは「RONIN」が凄かった、お話も撮影もカーアクションも百点満点の凄さ(討ち入りのミニチュアのフィギュアが鎧武者というのは減点1点)だが、特筆すべきはエキストラや道路に走っている車の大量動員と、服や車の全ての色をほとんど無彩色にしている事。とにかくこの映画に出てくる物全ての色がうまい工合にコントロールされていて、ヨーロッパの大人っぽい感じが良く出ている。
カーアクションの凄さはフレンチコネクション並みだなーと思っていたら、監督のジョンフランケンハイマー(名前と作風が合ってるねぇ)は「フレンチコネクション2」を作った人、ちなみにこの監督の前作は「D.N.A.ドクターモローの島」、同じ人の作った映画とは思えないです。

2000.01.02
CG GALLERYに新作をアップ、編成をし直した。最近ページレイアウトソフトをAdobe Goliveに乗り換えた、機能が多すぎて、マニュアルとにらめっこしながらの作業。
Fetchも初めて使って、プロバイダのサーバも掃除してみた。必要なデータまで大量に削除してしまったらしく、うまく復旧できるのか不安なのじゃ!。ヤバイ。

2000.01.01
西暦2000年がやってきた、今のところ何も起こってないですねぇ。
年があける直前には、何となく2000年になった途端に空の上の方でドカーンて音とかする様な気がしていたけど、市の公園の方でポンポンと花火の音がしただけ。今岡村君が走ってる、明けてみるといつもの年明けよりもあっけらかんと言う感じ。と書いている間に岡村君ゴール!!。お笑いで億の金稼いでる男がフルマラソンを走って、舌も回らなくなってしっかりぼけている、へたり込んで「面白かったか?」と聞いている、泣けるぜ岡村!!。
年末は仕事で忙しかったので、他の事は何にもできず、正月休みは全力で趣味をやる予定。
トップページに年賀画像を置いてみた、ついでに2000年記念にカウンターを付けてみた。これで誰も見て無いページと言うのがおおやけになってしまいそうですなぁ。